2024/11/26 14:39

ご覧頂きまして,誠にありがとうございます。スタッフの🐻(クマ)です。主に商品企画や通販業務をはじめ,時には作例製作などの手を動かす業務もしております。ブログでは度々出現しますので,どうぞよろしくお願い致します🙇


さて…今回はDaiso様で販売中の「連結ディスプレイベース」に,弊社のロッドライトを組み込んでみた…というお話です。
製造元は山田化学株式会社様で三重県に本社があるようですね✨
■参考↓↓
製造元:山田化学株式会社 様

三重県といえば伊勢うどん。旅行に行った際,朝昼晩を伊勢うどんにする程🐻はこの地のうどんが好物です。

話が脱線しました💦

話を戻しますと,本製品はガンプラを展示する際に使われるそうですね。

SNSでも様々な作例を拝見しましたが…電飾をされている方が少ない印象。

こんな素敵なディスプレイベースがあるのに「光」の演出がないなんてもったいない。気が付いた時には,ディスプレイベースを片手にDaiso店舗で会計を済ませておりました(笑)


さぁお待たせしました。このあたりで電飾済のディスプレイベースに登場してもらいましょう↓↓

■弊社製品を使用した電飾例:ロッドライト4014(白色)Ver.
■弊社製品を使用した電飾例:ロッドライト4014(電球色)Ver.
■弊社製品を使用した電飾例:ロッドライト8520(白色)Ver.
合計で3種類の電飾製品を使用した作例に登場してもらいました。
ぱっと見たところ,どこにLEDが付いているか分からないですが,弊社製品のロッドライトをディスプレイベース1個あたり2本使用しています。

■弊社製品を使用した電飾例:ロッドライト4014(白色)Ver.
■弊社製品を使用した電飾例:ロッドライト4014(電球色)Ver.
■弊社製品を使用した電飾例:ロッドライト8520(白色)Ver.
ここからは🐻が作業した手順をサラッとご紹介♪

①土台部分にロッドライトの基板が通る様に「3㎜ドリル」で穴を開ける
➡柱を取り付ける凹み部分に一番近い〇モールドにドリルの刃をあてて開口しました。ドリル刃は100円ショップで販売中のドリルで十分です。
②土台にロッドライトを通す
➡画像の様に基板側から差し込むように通します。撚線(ポリウレタン線)は切れやすいので,開口した切り口(バリなど)で断線しないようにご注意下さい。
③ロッドライトの基板を柱へ取り付ける
➡作例では両面テープを使用しました。瞬間接着剤は乾燥後白化現象がおきますのでNGです。
➡取り付けの際は撚線を逃がす方向にもご注意下さい。撚線が付いている側が土台にくるのが正解です。
③商品説明書を参考に組み立てを行ってください。
④配線処理をする
➡撚線に無理な力を加えないようにテープで固定
➡土台の一部を平やすりで凹み形状に加工
➡こうする事で撚線を綺麗に土台から外側へ移動させる事ができます
➡こちらもテープにて固定しました
ざっくりとですが作業手順としてはご案内した通りでございます。実際に電飾作業をされる方は参考にしていただくと大変嬉しいです✨

注意点としては「撚線」の取り扱いです。撚線はポリウレタン線を専用工具にて撚ったものですが,ポリウレタン線1本あたり0.14㎜と非常に極細なので強い力で引っ張ったりすると切れてしまいます。修復ははんだ付けをすればよいのですが…正直,極細のために作業は少し大変です。

なので切らない様に優しく扱ってあげて下さい🙇


続いてはロッドライトの種類についてです。

ロッドライトはおおまかに3種類ございまして,4014(白色)と4014(電球色)や8520(白色)があげられます。4014or8520という数字はLEDの大きさを表記しています。
色味も好みが分かれますので,お買い物の際は下図を参考にして下さい。8520(白色)は少し青色が強めな印象です(照らされるスケールモデル品は冷たい雰囲気になるかと思います)

次にご説明するのは抵抗方式です。弊社の製品はACアダプタでAC100VからDC12V(1A)に変換して電気を供給しています。しかし,DC12Vを直接LEDに供給するとLEDは一瞬ついてその後はお亡くなりになります。電気に詳しい方はピンときますが,簡単に言えば電流を制限してあげないといけないのです💡

そこで活躍するのがロッドライト各製品に付いているコレ↓↓

まずは調光式プラグです。これは可変抵抗と言われる銀色の部分を精密ドライバーで回転させると抵抗値が変動し,ご自身で明るさを調整できます。

続いては固定抵抗式プラグです。これは固定抵抗が実装されているタイプで調光式のようにご自身で明るさ調整ができないタイプです。

ちなみに抵抗値を変更すると,同じ電圧でもLEDの光量(明るさ)が変わります。製品によっては抵抗値を選択できるものがございますが,ロッドライトに関しては560Ω仕様のみです。

さてさて電気の事を書いてきましたが,目に見えないものなので難しいと思います。(ワタシモムズカシイ)

ここで要約すると…

①明るさをご自身で調整したいなら「調光式」のロッドライトを選択。


②一定の明るさで良いと感じる方は「固定抵抗式」のロッドライトを選択。


以上です。🐻さん的には「調光式」をオススメします。実際にスケールモデル品を置いて写真を撮影する時,「もうちょい暗い方がいいなぁ💦」という機会が結構あります。こういう時,自分で明るさ調整ができる「調光式」が便利ですよ👍


長くなりましたが最後に電源製品についてです。

前述にもございましたが,LEDを点灯させる際に必要となるものが「ACアダプタセット」です。
ACアダプタ・変換アダプタ・電源タップの3種類がセットになっています。
※上図の左奥にあるのがACアダプタセットです。商品リンクは下図にございます。

電源タップに接続できるのは8セットまでです。ロッドライト1本を1セットとして考えると,単純計算でACアダプタセットでロッドライトを8本接続できます。

ディスプレイベース1個あたりロッドライトを2本使用しますから,ACアダプタセット1つで合計4個のディスプレイベースを光らせる事が可能です

もっと光らせたいと言う方は別売りの「分岐ケーブル」を活用する方法がございます。

この製品を見てみると2本の線が合流し1本になっています。上記の通り電飾したディスプレイベースには2本のロッドライトがありますが,分岐ケーブルを使用する事で電源タップに接続する数をディスプレイベース1個あたり2本→1本にしてあげるのです。

そうすると…この場合の電源タップへ接続できる数は8セット。少しコストはかかりますが沢山接続する事ができます。

ACアダプタ1個あたりで使用できる電流は1Aまでという制限がございますが,下図の電源タップや延長ケーブルなどを活用しますと,ここでは再現できない程,色々なパターンで電源の拡張が可能です。


以上で作例紹介を終わりたいと思いますがいかがでしたでしょうか?

「やってみようかな?」と思ってくれたのであれば大変うれしく思います。

これを機会にぜひチャレンジしてみて下さい🙇

分からない事がございましたら,「お問い合わせ」にてご質問下さい👍

ここまでご覧頂きまして,誠にありがとうございました。またお会いしましょう♪

最後はやっぱりコレ!!
連結完了!!(左から8520白色・4014電球色・4014白色)